ペニス増大術や亀頭増大術を検討する際、多くの方が気にするのが「注入したものは、体の中でどうなるのか?」という点です。どの注入剤も一度入れた状態が永続的に保たれるわけではなく、種類ごとに体内での変化や働き方が異なります。こうした違いを正しく理解しておくことが、増大術で後悔しないための大切なポイントとなります。
この記事では、ペニス増大術・亀頭増大術で使われる代表的な注入剤について、体内での変化、吸収と定着の考え方、向いている人のタイプをわかりやすく解説していきます。
増大術の注入剤は大きく分けて3種類
現在、日本のクリニックで行われているペニス増大術・亀頭増大術で使われる注入剤は、大きく次の3つに分けられます。
・ヒアルロン酸
・脂肪(自己脂肪)
・PRP・PRPG(再生医療)
それぞれ目的や性質が異なり、どれが一番良いという単純な話ではありません。大切なのは、どの注入剤が自分の希望やライフスタイルに合っているかを理解したうえで選ぶことです。
ヒアルロン酸はなぜ吸収されるのか
ヒアルロン酸は、もともと人の体内にも存在する成分です。皮膚や関節などに多く含まれ、水分を保持する役割を担っています。ペニス増大術で使われるヒアルロン酸も、基本的にはこの性質を利用したものです。体内に注入されたヒアルロン酸は、時間の経過とともに分解酵素によって少しずつ分解・吸収されていきます。そのため、
・注入直後はしっかりとボリュームが出る
・数か月かけて徐々に元の状態に近づく
という変化をたどります。これは失敗ではなく、ヒアルロン酸という素材の性質そのものです。
ヒアルロン酸が向いている人の特徴
ヒアルロン酸注入は、次のような方に向いています。
・まずは増大術を試してみたい
・即効性を重視したい
・仕上がりを見ながら微調整したい
・永続的な変化にはまだ踏み切れない
また、吸収されるという性質は、合わなかった場合に元に戻る可能性があるという意味でも安心材料になることがあります。一方で、
・長期的に太さを維持したい
・何度もメンテナンスをしたくない
という方にとっては、物足りなく感じる場合もあります。
脂肪注入はすべて定着するわけではない
脂肪注入による増大術では、自分の体から採取した脂肪を陰茎や亀頭に注入します。このとき、多くの方が誤解しやすいのが、入れた脂肪はすべて残るというイメージです。実際には、注入した脂肪のすべてが定着するわけではありません。脂肪細胞は、血流が十分に行き渡らないと生き残ることができません。そのため、注入後しばらくの間に、
・一部の脂肪は体に吸収される
・血流が確保された脂肪だけが定着する
というプロセスが起こります。定着率は個人差が大きく、3割程度と言われることもあれば、それ以上残るケースもあります。
脂肪注入が向いている人の特徴
脂肪注入は、次のような方に向いています。
・異物を入れることに抵抗がある
・質感の自然さを重視したい
・長期的な太さを期待したい
・脂肪吸引による部分痩せも同時に行いたい
ただし、脂肪注入はヒアルロン酸に比べて、
・ダウンタイムがやや長い
・仕上がりが安定するまで時間がかかる
・医師の技術差が出やすい
といった側面もあります。そのため、どのクリニックで受けるかが非常に重要になります。
PRP・PRPGはなぜ吸収と定着と考え方が違うのか
PRPやPRPGは、ヒアルロン酸や脂肪とはまったく異なる考え方の注入療法です。PRPは、自分の血液から血小板を濃縮したもので、その中に含まれる成長因子の働きによって、組織の修復や再生を促すことを目的としています。つまり、PRPは物理的なボリュームを足すものではなく、組織そのものを元気にするための注入です。そのため、
・注入剤が残る
・溶ける
という概念よりも、組織がどう変化したかが重要になります。
PRP・PRPGが向いている人の特徴
PRPやPRPGは、次のような方に向いています。
・自然な変化を重視したい
・見た目だけでなく機能面も改善したい
・勃起力や血流の衰えが気になっている
・長期的な体質改善を目指したい
即効性や分かりやすいサイズアップを求める方には、物足りなく感じることもありますが、将来を見据えたケアとして選ばれることが多い施術です。
吸収と定着をどう考えるべきか
ここまで見てきたように、注入剤の「吸収」と「定着」は、良い・悪いではなく性質の違いです。
・ヒアルロン酸は吸収されるから調整しやすい
・脂肪は一部定着するから長期的な太さが期待できる
・PRPは組織を変えるから質の向上が狙える
それぞれに役割があります。後悔しないためには、どれくらいの期間、どんな変化を求めているのか自分の中で整理することが重要です。
また最近では、ヒアルロン酸、脂肪注入、PRP・PRPGを単独で考えるのではなく、組み合わせてプランを組むケースも増えています。たとえば、
・まずはヒアルロン酸で見た目の変化を確認
・その後、脂肪注入やPRPで長期的なケアを行う
といったステップです。このような考え方ができるかどうかも、クリニック選びの重要なポイントになります。
まとめ
ペニス増大術・亀頭増大術で使われる注入剤は、それぞれ体内での振る舞いが異なります。
・ヒアルロン酸は時間とともに吸収される
・脂肪は一部が定着し、長期的な太さにつながる
・PRP・PRPGは組織そのものの質を変える
どれが正解というものではなく、自分が何を重視するかによって選ぶべき注入剤は変わります。
増大術で後悔しないためには、「吸収される=ダメ」「残る=良い」といった単純な見方ではなく、それぞれの特徴を理解したうえで、納得して選ぶことが何より大切です。注入剤の違いを正しく理解し、信頼できる医師と相談しながら、自分に合った増大プランを組み立てていきましょう。



