ペニス増大術の痛みはあるの?麻酔と痛み対策の実情について解説

増大術の痛み コラム

ペニスのサイズや形状に関する悩みを解消する手段として注目されているペニス増大術ですが、施術後の痛みに不安をいだく方も多いのではないでしょうか。特にデリケートな部位への施術となるため、施術を検討している方の多くが「どれくらい痛むの?」「麻酔は効くの?」といった不安を抱えています。
この記事では、ペニス増大術の施術中および施術後の痛みに関して、麻酔の種類やクリニックで実施されている対策などをわかりやすく解説します。

ペニス増大術の施術は、ほとんど痛みを感じない

結論から申し上げると、ペニス増大術の施術の前後で、ほとんど痛みは感じません。まず前提として、痛みの感じ方には大きな個人差があります。まったく気にならないという人もいれば、少しの刺激でも強く感じる人もいます。とはいえ、多くのペニス増大術では痛みへの配慮がなされており、ほとんどのケースで「耐えられないような激痛」になることは稀です。

また、例えばヒアルロン酸やPRP(自己血小板)注入といった注入系の施術は、比較的短時間で終わり、針を刺す程度の痛みしか感じないことが多いです。陰茎や亀頭は神経が集中している部位なので、何の対策もなしでは不快感や軽い痛みを伴うことがありますが、過度な不安を持つ必要はないでしょう。

麻酔の種類と使用方法について解説

ここからは、麻酔の種類や使用方法について解説します。

表面麻酔

クリームやスプレーで皮膚の感覚を麻痺させる麻酔で、注射前や軽度の施術に使われます。チクッとする程度の痛みも感じたくないという人に向いています。

局所麻酔(注射麻酔)

ペニスの根元や皮膚のすぐ下に注射するタイプです。注入術や切開を伴わない小規模な施術で一般な麻酔です。針を刺す瞬間に多少の痛みはありますが、その後は無痛状態になります。

笑気麻酔(ガス麻酔)

リラックス効果のある麻酔ガスを吸引し、不安や緊張を軽減させる方法です。痛みに敏感な方や麻酔に不安がある方におすすめです。

静脈麻酔(意識を落とす麻酔)

ほぼ眠った状態で施術を受けることができる本格的な麻酔。切開を伴う外科的な増大術(例:シリコンインプラントなど)で使われます。

陰茎背神経ブロック

陰茎背神経(nervus dorsalis penis)は陰茎皮膚の感覚に関与する主要な神経です。この神経を陰茎の根元から麻酔薬を注射し麻痺させることで陰茎皮膚の痛みを取り除きます。

様々な麻酔の種類について解説しましたが、局所麻酔の所が多いようです。痛みがどうしても苦手の場合は、個別に対応してもらえるケースもあるようなので、事前に相談すると良いでしょう。

また、麻酔が効いている状態でも、「触られている感じ」「引っ張られている感じ」は残る場合があります。これは痛みではなく圧迫や触感に近いもので、不快というよりは「違和感」に近いものです。この違和感に関しても、不安な場合は事前に医師に伝えることで、麻酔の量や種類を調整してもらうことができます。

痛みを軽減するためのクリニックの対応も調べてみた

多くの専門クリニックでは、患者の不安を軽減するためにさまざまな対策をしてくれているようです。具体的には下記のような対応をしてくれます。

  • 麻酔の種類を複数用意している
     表面麻酔+局所麻酔など、併用も可能なクリニックもあるようです。
  • 施術前にしっかりとヒアリング
     痛みや麻酔に対する不安を確認し、麻酔の量を調整してくれます。
  • 施術時間を短縮
     施術そのものを10〜15分で終わらせることで、できる限り体にストレスがかからないよう配慮してくれます。
  • リカバリー室を用意
     施術後に休めるスペースを提供し、急な痛みや不安にも直ぐ対応してもらえます。

どこのクリニックでもきちんとヒアリングしてくれますし、不安を全て取り除いた上で施術してくれますので、安心して施術を受けるようにしましょう。

施術後の痛みはあるの?

施術中は麻酔によって痛みを感じにくくなっていますが、施術後はどうなるのでしょうか。結論から申し上げると、施術後に多少の痛みや違和感が現れるケースもあります。しかし、その程度や持続期間は施術内容によって大きく異なります。

注入系施術の場合

たとえば、ヒアルロン酸注射やPRP(自己血小板)注射のような注入系の施術では、施術直後に軽度の腫れや圧迫感を覚える方が多いものの、2~3日以内に治まるケースがほとんどです。針を刺した部位に軽い圧痛を感じたり、皮膚が若干赤くなる場合もありますが、日常生活には支障をきたさないレベルであることが一般的です。

自己脂肪注射の場合

自己脂肪を採取して注入するタイプの増大術では、脂肪採取部位(腹部や太ももなど)に対する痛みと、注入部位(亀頭や陰茎)両方で多少の違和感を感じることがあります。術後数日間は「押すと痛い」「少し熱を持っている感じがする」などの症状が続くことがありますが、これも1週間以内に和らぐことが多く、強い痛みを訴えるケースはまれです。

切開を伴う外科的施術の場合

一方で、シリコンインプラントや靭帯切断など外科的手術を伴う増大術では、より本格的な術後管理が必要です。切開部に対する縫合後の痛み、歩行時の違和感、圧迫感などが数日〜1週間程度続くことがあります。術後は鎮痛薬が処方されるため、強い痛みで眠れないというような状況は少なく、適切にケアすればコントロール可能なレベルです。

施術別・術後の痛み比較表

施術の種類術後の痛みの程度継続期間日常生活への影響
ヒアルロン酸注射軽度の圧痛・腫れ1〜3日ほぼなし
PRP注射軽度の圧痛1〜3日通常生活に問題なし
ボトックス注射ごく軽い違和感当日中全くなし
自己脂肪注入中程度の圧痛2〜5日軽い運動制限がある場合も
シリコン挿入術圧痛・切開部の痛み3〜7日圧迫固定や安静が必要

クリニックのアフターケアで痛みは軽減できる

多くのペニス増大術専門クリニックでは、術後の痛みを想定した鎮痛薬の処方や冷却ジェルの提供、24時間の相談窓口など、患者の不安を軽減する体制を整えています。術後の痛みが不安な方は、事前のカウンセリングでその旨を伝えておくことで、より丁寧な対応を受けることが可能です。

まとめ

ペニス増大術における「痛み」は、適切な麻酔処置や施術方法の選択により、大幅に軽減可能です。施術中の痛みはほぼ無く、術後も日常生活に大きな支障をきたすほどの痛みは基本的にありません。クリニックによっては麻酔方法を柔軟に対応してくれるため、不安を感じる方もまずはカウンセリングで相談してみることが大切です。

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